タロットカード本当の死神の意味５つ～死神と冥王星と蠍座～

「ハロウィン」と「死者の日」の間に誕生日を持つ星座蠍座の意味

10月31日はなんの日でしょう？

ハロウィンは、アメリカ合衆国やカナダを中心に広く祝われる祭りで、魔女、ゴースト、ゾンビ、パンプキンランタンなどのコスチュームを身につけ、子供たちが家々を訪れてお菓子をもらう「トリック・オア・トリート」が行われたり、パーティーや仮装行事が催されたりします。

また、ハロウィーンの伝統的な要素には、お化けの飾りつけや、カボチャの中にろうそくを灯して作るランタンが使われます。

「死者の日（Día de los Muertos）」は、メキシコと一部の中南米諸国で祝われる伝統的な祭りで、亡くなった家族や友人を追悼し、祝福するための特別な日です。死者の日は通常、11月1日（すべての聖人の日、Día de Todos los Santos）と11月2日（死者の日、Día de los Muertos）の2日間にわたって行われます。

この祭りはキリスト教の伝統とアステカ文化の要素が融合したもので、死者への尊重と記念が中心的なテーマです。

では💡

蠍座は、西洋占星術において死と深い変革を象徴する星座と考えられています。
蠍座が死を意味するというのは、文字通りの死を予測するものではありません。

蠍座の死の象徴は、生命の終焉だけでなく、個人的な変革や成長、深層心理の理解といった幅広いテーマに関連しています。これはポジティブな変化や新たな始まりの可能性をもたらすものと捉えることができます。

蠍座の季節にこうまで、「死」という言葉がつきまとうのにも
意味があります。

蠍座の季節は、大きな変容を迎える季節ということなんですよね。

蠍座をもうちょっと占星術のお話で深めると…

さそり座は占星術において、情熱、変容、秘密、再生を象徴する星座です。

蠍座の守護星は冥王星。

冥王星は、死と再生のプロセスを象徴します。生活においては、私たちは過去の経験、関係、信念などから成長し、変化し続ける必要があります。

冥王星は古いものを終わらせ、新しいものを生み出す力を象徴し、時には痛みや苦しみを伴う変革をもたらします。

そして…

蠍座と冥王星に関連するタロットカードは「XIII 死神（Death）」です。

あのジェイソンが出てくる「13日の金曜日」でおなじみの、「忌み数」13番が結び付けられている死神のカード。

すっかり、蠍座の象徴に夢中になってしまうマニアックな占い師emicoです。(;^_^A

と改めて感動したので今日は
11月の蠍座の季節にぴったりな

タロットカード「XIII 死神（Death）」のおはなし。

一般的な死神の意味とタロットの死神の意味

鑑定の最中に「死にまつわる話で盛り上がる！」なんていうことがときどき起こります。

「タロットカード13番目「死神（Death）」

いんよう堂のタロットプロ養成講座の中でも、ついつい熱く語ってしまう代表的なカードの一つです。

タロットの意味を知らない方でも
ちょっと占ってもらって、「死神」なんていうカードが出てきたらぎょっとしちゃいますよね。

だって、こんな姿ですもの( ；∀；)

なんだかわからないけど、不気味ー。(>д<*)
いやそもそも、死神ってー(;’∀’)

となっちゃいますよね。

一般的な「しにがみ【死神】」の意味

死をつかさどる神。

死者の国(冥界)など死者が赴く他界の王や主とされることが多いが、より一般的には、人間や動物に死をもたらす悪霊･病魔が死神としてイメージされることが少なくない。

インドの死神ヤマYamaは冥界をつかさどり，侍者を遣わして臨終の間際にある者の霊魂をとらえ、宮殿に連れて来させる。そこではチトラグプタChitraguptaが死者の生前の行為の記録を読み上げ、ヤマはこれに基づいて審判する。この観念はインドの方位観や死体処理の仕方に反映している。

世界大百科事典 第２版より

悲しすぎる( ；∀；)

【正位置】

• 恋愛＝別れ、未練を断ち切り次の恋へ
• 仕事＝リストラ、転職、異動、失敗
• 決断＝諦める、やめると決める

【逆位置】

• 恋愛＝未練、復縁の可能性、復縁もある
• 仕事＝仕事にしがみつく、再就職
• 決断＝以前失敗したことに再挑戦

この言葉も、キーワード、単語にするから怖いんですよね。
カードの意味をちゃんと紐解くと

「そうか。仕方ないか。」
そんな気分にもなりえます。

タロットカード本当の死神の意味５つ

人が生きていく上で避けては通れないもの。
それが死であり変化です。

その意味がちゃんと理解できると、死神のカードも怖いものではありません。

タロットカード本当の死神の意味５つをご紹介しましょう☝

どうでしょう？

タロット講座の生徒さんも初めは、死神や悪魔や塔のカードは怖いと言います。
（いや、気持もわかるんですけどね！）

私もそうでしたが、みなさんが通る道です。

死神は神様～終わらせたあとの未来にフォーカスする

先日タロット講座の卒業生にちょっと聞いてみたんです。

悪いカードととられそうなカードが出てきたときにどうお伝えしているのか。

とみなさん、未来にフォーカスして考えていらして。

今、タロット講座の生徒さんは
身内やお友達、それから、イベントに出て一般のお客様を占ったり
電話占いに挑戦している方もいらっしゃいます！

だからこそなんですよね。
今と過去に囚われていたら、未来はやってこないんです。

終わらせたあとの未来にフォーカスする。

そうやって、卒業生も、相談者のお悩みに光をあてることをお仕事にしています。

占い師というお仕事は難しいことも大変なこともありますが
それでも、みなさんの志がすばらしくて私もますますがんばろうと心に誓う日々です(*^^*)

死の天使 (オラース・ヴェルネ)

講座の中では、タロットカードの歴史的な意味も、絵柄に脈々と受け継がれている西洋の思想についても学んでいます。

たとえば、死神が持つ旗には何が描いてあって
どういう意味なのか

• 奥の方に倒れている人はなにもの？
• え？子供も女性もいるー。
• あれ？
• なんか教皇みたいな人もー？

そんな絵柄についての考察もしています。
この絵柄を読み解くことがタロットのリーディングを深めてくれるんですよね！

タロットを読み自分と深くつながると本当のしあわせに気づけます。(*^^*)

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