手相占いと西洋占星術・ホロスコープでわかる！あなたの強みと未来

星を読む私が、なぜ手相を？

私も手相を学ぶまで知らなかったことなのですが、

西洋手相術は、西洋占星術と一緒に研究されてきました。

手相といえば…

こんなイメージですよね。

私も、手のひらの線が重要なのだと思っていました。

でも、実際に手相を学んでいくと、こんな言葉に出会います。

手相は東洋手相術と西洋手相術がある

太陽丘、月丘、水星丘、金星丘、火星丘、木星丘、土星丘、地丘

「あれ？惑星の名前がついてる！？」

線の名前にも惑星がちらほら。

始めは、たまたまなんだろうなーと思っていました。

１．２．３．４．そんな記号と同じように、

便宜上、ただ惑星の名前をあてはめていっただけだろう…そう考えていました。

でも、この星の名前のついた丘は、西洋占星術で扱う天体と意味が同じなんです。

そんな風にして西洋占星術師を名乗る私は、ぐぐーっと、手相の沼に引き込まれ、学びを深めることになりました。

ここで手相の歴史のあらためておさらい！

そして私の手相占いは、西洋手相術です。

手相と西洋占星術で読み解く

手相を読み解くときに大切なのは、星の名前のついた丘。

その星の名前のついた丘から、伸びている線。

そこに注目します。

エロ線？手相の「金星帯」（別名：金星環・第二感情線）の例

金星の環状に現れる線（金星環）です。

ここに線を持つ人は「エロい」と、芸人である島田秀平さんが言ったことから

「エロ線」として、一斉を風靡した金星帯です。

金星帯を西洋占星術で読み解く

西洋占星術で読み解く金星は、愛と美を司る天体です。

占星術でも金星が輝いていると、やはり人気があったり、モテモテであったりします。

美意識が高い人が多いんですよね。

さらに、人生を楽しむことも上手です。

こんなキーワードがある「金星」という名前のついている線（金星環）。

金星帯がある人は、金星の意味が強い人です。

金星帯（金星環）は、金星の快楽の部分や色気など、「性的」な意味合い強く出る線です。

だから、島田秀平さんは金星帯をエロ線、金星帯がある人を「エロい」と表現しているんだと思います。

自分の欲求や、楽しみごとに貪欲ということでしょうね。

実際に、このエロ線がある方は、魅力的な方が多いです。

手相を読む

手相を読む方法はおおまかにいって３分類

キロノミーとスキンパターンは形状といったことから読み解く手相術です。

線以外にも手の形や見た目から、読み取れることはたくさんあります。

この３つの組み合わせて占うことで、占いたい内容やテーマに沿った手相のリーディングができます。

手相を観る（みる）ことは読むこと

英語に翻訳すると？

手相：パーミストリー（palmistry）

手相を読むこと：パームリーディング（palm reading）

占星術で「ホロスコープ」「星」を読むことを「星読み」という言い方をしますが

手相を観ることを、英語でも「リーディング」という言葉を使うことに親近感を覚えます。

「手相を観る」ことは、「読む」ということ。

見るということではありません。

• その人にとって、手の形、手の線はどんな意味をもっているのか。
• その人にとって、どんな影響があって
• その人はどうやってその「相」を活かしていくといいのか。

その人にぴったりと合う、未来に活かすことができるリーディングをしていくことは、手相も星読みも同じです。

私は両手を観て手相鑑定します

手相を鑑定します♪というと、よく聞かれることがあります。

という質問です。

私が20代の頃、初めて手相を観てもらったときには、左手を観てもらいました。

男性は右手、女性は左手ということだったと記憶しています。

また、手を組んで親指が上になった方の手、利き手の相を読むということもよく言われますね。

いろんな流派もあるとは思うのですが、私は両手を読みます。

左手は右脳、右手は左脳だからこそ

左手は右脳＝潜在意識

右手は左脳＝顕在意識

左手は、感性をつかさどる右脳に直結しています。

感性・無意識の性格と、持って生まれた才能が現れると考えられています。

右手は、理性をつかさどる左脳に直結しています。

理性・意識をして変えてきた性格と、努力して得た才能が出ていると考えられます。

実際の手相鑑定では

左手は潜在意識やその人の気質のようなものを読んでいきます。

持って生まれた才能や、本当のその人がわかるので、本来の強みや特性がにじんでいる手相です。

右手は、顕在意識や、現実的に努力して作ってきた運勢であり、未来を読む鑑定をしていきます。

人は理性で行動するものです。

右手を読むことで、その人が何を意識していて、どうなっていきたいのがが見えてくるといっていいでしょうね。

西洋占星術でいう右手と左手は？

西洋占星術でいうなら、右手は太陽、左手は月になります。

実際の西洋占星術の鑑定では、

太陽で生き方や意思を読み

月は、ありのままの、その人の人間性や、感情を読みます。

太陽も月も重要な天体です。

右手も左手も同じように、しっかりと関連付け読み取っていくことでその人のあり方や進むべき方向が見えてきます。

右手と左手を読むことでわかる例

右手・左手と違うタイプの手相を持つ人がいます。

手相編

左手である右脳の方は、芸術家っぽく、現実的ではない空想の中を生きるような手相です。

線にも勢いがなく、ちょっと弱々しさも感じるんですよね。

柔らかい感性を持ち、一人引きこもって創作活動などをしていたいタイプの人です。

でも、右の手相には、しっかりと、現実を歩く線が出ています。

もともと、感覚的で夢見がちだった人が、挑戦をし続ける、がんばらないといけない環境に身をおいてきたことで、行動力と意志力を意識的に身につけてきたんでしょうね。

太陽と月の占星術編

明るく行動的な太陽と、内気な月という葛藤を持つ人がいます。

うまくいかないときは、やるべきだ！という意思に、感情がついてこないことも原因であることがあります。

そのやりたくないという感情を無視してしまっては、うまくいかないことも多いんですよね。

ありのままの、自分の特性をしっかり理解していることが大切だといえます。

右手も左手も、太陽も月も、どちらもその人自身です。

本当のその方のお悩みや望みに向き合うためにも、右手と左手も丁寧に読みこむことで悩みを解決するヒントが出てきます。

手相は一人一人違うから面白い！

今後こちらのブログでは手相の読み方や

鑑定させていただいた方の手相と星を例にいろいろお話をしていこうと思います。

それは、西洋占星術でひらくホロスコープと同じです。

でも、パターンのようなものはあるんですよね。

「あ！この人と私の手相は似ているかも？」

そんな風に思いながら、自分だったら？という観点で読んでいただけると楽しんでもらえると思います。

手相の知識と合わせて、手相の活かし方を一緒に考えていきましょう。

これから始まる手相コラムもどうぞお楽しみに！

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